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白菊と風邪 [介護生活]

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 風邪をひいた。母親の納骨式の翌日に熱が出てから4週間近く経つ。

たかが風邪と思ったので、雪かきも、約束していた用事もこなしていた。

その間、鼻、喉、痰、挙句に難聴、でも熱は37度台で高熱は出なかった。

だから動いてしまうと身体がだるくてオオゴトになってしまうことの繰り返しで。

先日やっと医者に行った。肺炎にはなっていないとの事。難聴は治るんだろうか。

 母の葬式の時の白菊が3つの花瓶の最後の一つが2か月以上もって枯れた。

やっぱり我が家は寒いから持つのだな。寒い!。風邪は久しぶりに引いた。

義母が肺の病気で自宅で10年人工呼吸器を使っていた。往診に来るお医者さんいわく、

介護する人間は絶対風邪を引かないで下さいよと言って、勝手に、インフルエンザの

予防接種と書類を持ってきて私にしていった。不思議なもので、風邪を引かないぞ、

と思ったら、一度も引かなかった。その後すぐ毎日実家の母親の脳梗塞と末期胃がんの

介護に実家に通ったがその間も気を付けていたからかな、引かなかった。

今、ひつこい風邪を引いているのは、私に風邪を引く自由ができたからかな。





介護生活その後 [介護生活]

  
 義母が逝って1年以上経つ。今、まだ10年の介護生活の色々を感じる。

やっとここ幾日か夜中にちゃんと布団で寝る生活が出来てきた。何年か朝早く(平均3時頃)

起きてきた旦那と交代して3時間位寝ていた生活が抜けなかった。

まともな時間にまともに布団に入ると眠れないのだ。何年も旦那と一緒に部屋で睡眠を

取っていなかったので「俺と一緒だと眠れないのか」と勘違いして別室生活になった。

まるで知り合いの24時間営業のコンビニを経営している夫婦みたいだ。

自分こそ、早く寝て、朝2~4時に起きる癖が抜けないくせに。まあ今は定年で家に

いるから昼間に特技のうたた寝をよくしているのをよくみるが。

食生活も変化した。義母と私の食べ物の好みが割と似ていた。医者にもう状態が、

余りよくないと言われてからは、ガクンと落ちたけど、それまではちゃんと食欲はあった。

なじみのお寿司屋でお母さん用と言えば用意してくれる寿司ダネはそのまま私の好きな物だった。

状態が悪く苦して食べられなければ私が食べた。旦那は好き嫌いが激しく、私と義母が好きな

たとえば、赤貝、ウニ、しゃこ、イクラ等みんな嫌いだ。義母が元気な頃、一緒に行って食べてた

夏牡蠣とか(義母は升酒を飲みながら)も。昨年の冬、一度もカキフライを揚げなかった。

旦那が食べないものを作ってもしょうがないし。肉も食べないし。今、12月。今年一番の後悔。

夏にまともな鰻を食べなかったナ。一度、うな丼セットというランチ1600円のを食べた。

後になって食べた!という満足感なし。義母と良く食べたうな重.....。亡くなるひと月前

あんなに好きだったうな重のお弁当、ふた口しか口にしなっかったな。

鰻も大嫌いな旦那と2人だと食べる機会が無かった。このまま年を越すなんて。

チクショウ人間ドックが来週終わったら

その足でうな重4000円を食べに行くかな。あ~鰻、うなぎ、ウナギ。





介護生活⑦夏至 [介護生活]

 夏至が過ぎた。明るい時間が長いのはいいな。 そんな思いでいたのに最近はちょっと複雑だ。 夫が2時頃交代に起きてくれると助かるが結構4時近くも多い。 晩酌が過ぎた日は4時過ぎ、飲み会日翌朝は5時7時だ。 今4時前には、ほの明るくなる。気分的に暗いうちに寝ると、 寝たという満足感と夫への信頼感の内に生活出来る。 外がたとえほのかでも明るくなると、ため息をつく元気もなくなる。 はぁ~ あ!ため息つく元気はまだあった。 外は明るくなったのに目の前はぼんやりとしてきた。 ちゃんとパソコンのキーボード打てているんだろか。
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