ホワイトデーにハンカチ [雑感]

KIMG0268.JPG  バレンタインデーのチョコのお返しはハンカチにする事が一番多い。 何枚かセットする中に必ず、縁を刺しゅうしてあったり、 リボンの飾りがついていたり。だからか、それが私の好みと思って何かの時、 たとえば誕生日の時とかに、そのようなハンカチを貰った。 だけどなぁどうしよう。それを使っていたらちょっと失敗。 「野菊の如き君なりき」の映画を見に行った。やっぱり泣いた。 斜め前に座っていた、いい歳のどっかのおじさんがハンカチを 出して目にあてていた。はじめて見たのは、高校の時、 学校の映画教室でだった。その前日、化学かな、朴訥ともいえる先生が、 その映画は泣けるんですよと、言っていた。フンとも思ったけど、 私も泣いた。泣いた。我ながらあれ~。50年ぶりに見てまた泣いた。 文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターの優秀映画鑑賞推進事業 とか称する、昭和の名画鑑賞会シリーズで、木下恵介の「二十四の瞳」や, 「喜びも悲しみも幾年月」などと一緒に4本一日がかりでの上映会に行った。 ハンカチを目に当てた。痛いのだ、痛い!。刺しゅうが目に当たって。 刺しゅうや飾りが付いているハンカチは、涙が拭けない! 両親が死んでも泣かない自分としては気が付かなかった。 どうしよう今年のホワイトデーの買い物!ウーン。 だいたい旦那が自分でみんなのを、買いに行けばいいんだ、一度くらい。 現役時みたいに件数は多くないんだから。
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